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夫側の抗うつ剤服用中の妊娠について

オトントコ

都内で働く育休中の1児のアラサー父。 子育てで知って良かった情報発信や、これから子どもを考えている、夫婦で協力して子育てをしていきたい方へ少しでも情報の助けになれば幸いです!

どうも新米パパです!

元気が良い挨拶とタイトルとのギャップがなんともシュールですが、

実は筆者、妻が妊娠したタイミングは絶賛、抗うつ薬服用中のタイミングでした💡

結論、まだ生後2カ月半ですが、娘は検診でも今のところ異常がなくすくすく育っています。(追記:6ヵ月時点も特に異常なし)

自分は妻妊娠時は特にネガティブで、不安も強かったので、少しでも読者の心が安らぐ一助になれば嬉しいです。

筆者の抗うつ薬服用の経緯

筆者であるオトントコが抗うつ薬を服用するに至った経緯は大きく4つ!

・転居

・初めての同棲

・異職種への異動

・婚約

上記が重なった結果精神的に負荷がかかりまくり無事メンタルがグッバイしました✨

今でこそ笑って書けますが当時はもう手に冷や汗握る毎日で、仕事はリモートだったのでイヤホンを付けて会議などを行っていたのですが、

イヤホンを付けるだけで動悸がしてしまい、吐き気や冷や汗が止まらず、たった数日で車を運転することも、電車に乗ることも出来なくなってしまいました💦

心療内科にすぐ行こうと思ったのですが、心療内科ってちゃんとしたところは基本的に初診予約は1カ月先とかなんですよね。。

日に日に悪化する症状とは裏腹に。。

そんな中、翌日診療可能なところが見つかりましたが、名前から怪しい「ハッピー〇メンタルクリニック(名前は少々ぼかしてます)」。

わらにもすがる思いで一旦予約し、

評価が高い他のクリニックも予約した上で、まずは上記のクリニックを受診しました。

結論、

「普通に良かった」

(初診は)

名前で偏見持っちゃダメですね。

初診はすごく丁寧で、いったん気持ち的に落ち着くことが出来たので良かったです。

ただ2回目の受診は「彼女の言うことを良く聞いて実行してください」というアドバイスのみという、まさかの彼女に全てをゆだねるスタイルだったため、予定通り予約していた別医院に乗り換えました。

2院目はこころみクリニックという数店舗展開しているクリニックで、まあ~院内もきれいで儲かってる=患者から支持されているんだろうなという感じのクリニックでした。信頼できました。

告げられた病名は

【広場恐怖症】

なんともポップな病名ではありますが、

逃げられない場所などにいるとパニック症状に陥る病気でした。

この当時は、イヤホンを付けれないわ、電車も車も乗れなくなるわで日常生活に支障きたしまくり、将来悲観芸人でした。

そこで上記症状を改善するために、処方されたのが抗うつ剤である、セルトラリン(ジェイゾロフト)でした。

「抗うつ薬」という言葉を聞いただけで、「うわーまじか、、、急に人生ハードモードになったなー」と思ったのですが、現状を改善できるのであれば飲むしかないと決断し、服用を開始。

正攻法の25mgをまずは数週間試し、その後に50mg、100mgと増やしていく方法。

100mgを服用し始めて少し経って症状は改善していったまさにその時!!

妻の妊娠が発覚

「お前まあまあ元気あるんやないかい」という意見は置いておきましょう。

お願いします。

とはいえやはり不安なわけです。

①こんな状態のおれが果たして子育てできるのか!?

②薬の影響ない?大丈夫?

①➡誰だって不安。薬飲んでて症状は改善してきてるし、まあなんとかなるやろ。最悪臓器でも売ろう。こんな薬飲んでたら売れんか笑。 まあなんとかなるやろ(2度目)。

②➡これは不安。ネットリサーチだ!!

↓↓

抗うつ薬の妊娠への影響について

結論、過度に心配しなくても良さそう。むしろストレス感じすぎる方が良くなさそう。

男性側の抗うつ剤服用が胎児に影響するというデータはまだないそうです。

女性側は下記パターンの服用で胎児影響が報告されています。

SSRIのパキシル・三環系抗うつ剤(アモキサンを除く)・四環系抗うつ剤(大量使用時)

めぐろ駅東口メンタルクリニック:https://www.mh-mental.jp/policy/detail/id=147

こころみクリニック:https://cocoromi-mental.jp/cocoromi-ms/psychiatry-medicine/antidepressant/dep-pregnancy/

一般的に抗うつ薬として処方されるSSRIの多くは安全性が高く、妊娠中も服用可能になっているので、上記種類を避ければ問題は少なそうです。

筆者の実例も紹介します。

ただの1例で、かつまだ生後2カ月半程度ですが、下記検査しましたがすべて問題なしでした。(追記:6ヵ月時点も特に異常なし)

▼検査一覧

・出生前診断(NIPT)

・新生児マススクリーニング

・ライソゾーム病

・重症複合免疫不全症

・脊髄性筋萎縮症

上記検査はお金がかかるものもありますが、心配なものは受けました。

結果今のところは異常なく、娘もすくすく育っています。

顔も声も可愛すぎて心配です。

はい。

筆者の症状ですが、半年間抗うつ薬を服用し症状も改善、日常生活はなんなく送ることが出来るようになりました👏(飛行機に乗った時は動悸がでましたが、呼吸法や臨時で精神安定剤服用でカバー)

今この記事を調べてる人はプレパパさん、プレママさん、妊活中の方、かつ抗うつ剤服用中という、暗いトンネルの中にいる方も多いかと思いますが、この記事を読んで少しでも心が軽くなれば嬉しいです。

できることであれば【頑張らない】ことを意識してゆっくり休んでください!

以上、【夫側の抗うつ剤服用中の妊娠について】でした!

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