どうも新米パパです!
今日は趣向を変えて子育てではなく、自身の体験記を書きたいと思います。
本日LINE NEWSでふと飛んできた、
【ZIP!気象予報士が公表"外食恐怖症"のつらさ】という記事。
実は私もまさに同じ病気を抱えており、
「分かるぅ~~!!」
と思いながら読んでおりました。
今回は、今もその症状に悩んでいる方に向けて、
外食恐怖症を持った人が、こんな悩みや出来事があって、今はこんな人生を歩んでいるよという
一つの例として、共感しつつ背中を勇気がでるような記事になれば良いなと思い、
【雑記】というカテゴリーを新設し、記載いたします。
外食恐怖症・会食恐怖症とは
外食恐怖症・会食恐怖症(Deipnophobia)は、食事や晩餐に対する異常な恐怖や不安を指す用語です。
分かりやすく記載すると人前で食事をすることに強い恐怖を感じたり、過度に緊張してしまったりする症状のことを指します。
※以下 メジャー呼称の「会食恐怖症」に統一
会食恐怖症の症状
- 人前で食事をすることに対する強い不安感や恐怖感
- 食事中に身体的な反応が現れることがある(手汗や動悸、吐き気など)
- 他人の視線を気にしすぎるため、食事を取り分けたり、口を拭ったりする行為が難しくなることがある
- 会食を避けることが習慣化してしまうため、社交場での人間関係やビジネスチャ ンスが制限されることがある
- 食事をする前に、過度の不安や緊張感を感じることがある
-大阪メンタルクリニック記事より引用-
もうほんとにまさに!!て思うぐらい当てはまっております。
基本外食時はいつもの食事量の3分の1程度食べられれば良いぐらいです笑
自ずと食事を避けるようになってしまうため、下記分岐点などで特に悩みました。
・異性とのデート
・職業選択
・旅行や合宿
上記は特に悩んだタイミングでした。
勝手に自分自身治るものではないし、心療内科・精神科は怖いし、行ったら終わりと思っていたので、(今はそんな偏見なし)
食事を避ける動きばかりしてました。
数少ないデートでは食事を避けるorお酒を飲めば多少症状が緩和するため酒メインの食事にしたり、
(初手から酒は女性からしたら避けたいところでもありますよね笑、おかげで日本酒ソムリエとるぐらいには酒が好きになりました)
職業選択の際も、バックオフィス系とかは食事時間が決まってるだろうから、
「みんなで飯行こう~」とか怖すぎて無理だなと思い、時間融通が利く職種or会社へと選択肢が狭まり、(もともと営業が合っていると思ったのでそこまで苦ではなかった。)
旅行や合宿は、せめてビュッフェスタイルとか部屋食にするとか少しでも気楽になるようにしたり。(サークル合宿とかは最早代表になって別に食事をしなくても少し特別な動きをできるような役職になっていたりしました。)
()内の動きでうまく乗り切っておりました。逆に言えばこれだけ避けていました。
ただその分、お酒が好きになって週5で飲みに誘われるぐらいになったり(食事は酔えば多少食べられる)、
部活、ゼミ、サークルなどの組織の代表経験を積めたりしました。(この症状が大きいわけではないが食事なども他仕事があるとかで避けられるので一因にはなってました)
なのでマイナスに捉えすぎず、ポジティブに【特性】として捉えて行けると良いんじゃないかなと思ってます。
会食恐怖症の原因
ー既述の大阪メンタルクリニックHPより引用ー
会食恐怖症(Deipnophobia)の原因は、様々な要因が考えられます。過去のトラウマや社会的な圧力、遺伝的な要因、脳内物質のバランスの乱れなどが挙げられます。
トラウマ
過去に会食中にトラウマを経験した場合、その経験が引き金となって会食恐怖症になることがあります。例えば、公共の場で咳き込んでしまったり、食べ物が喉に詰まってしまった経験がある場合などが挙げられます。
社会的圧力
社交的な場面での食事は、社会的に重要な役割を果たすことがあります。特に、ビジネス上での食事は、成功のために必要な要素とされることがあります。このような社会的圧力が強い場合、会食恐怖症(Deipnophobia)の原因になることがあります。
遺伝的要因
遺伝的な要因も会食恐怖症の原因になることがあります。家族に会食恐怖症の人がいる場合、同様の症状を発症するリスクが高くなることが知られています。
脳内物質のバランスの乱れ
セロトニンという脳内物質が、不安や恐怖を調整する働きを持っています。脳内物質のバランスが乱れた場合、会食恐怖症の原因になることがあります。
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正直私はどれが原因なのか分かっておりませんが、中学3年生の頃に発症しました。
今までは給食もおかわりする側だったのですが、
急に食欲が落ち、残すようになり、食事中も吐き気がするなどしました。。。
たまたま卒業間近&高校は弁当だったので、何とか乗り切れました。
なんとなく思春期で周りの目を意識しすぎていたからなのかな~とも思いつつ。
発症直後は、なんかもう、終わった。っていう感覚でした笑
だって普通に出来てた、「食事」が出来なくなってしまったので、今後避けては通れない行為だからもう「普通の人生」は手に入らないだろうな。なんて悲観的になった時もありました。(医者行けよ。笑)
その当時は買い与えてもらったガラケーで必死に「外食 食べれない」とかで調べてました。
そこでYahoo!知恵袋か何かで会食恐怖症の方の体験談を見て、「おれだけじゃないんだ!!」と妙な安心感に包まれたことを覚えています。
おそらく今回のラインニュースも力になった人は多いのでは?
私も会食恐怖症は今も続いておりますが、
酒狂いの妻と出会い、子ども出来て、
営業職で楽しく働いており、満足の人生を送っております。
この記事が誰かの背中を押せれば幸いです。
実は会食恐怖症の一部かもですが、広場恐怖症というものに数年前になった時に抗うつ剤を飲んでいたのですが、その際は会食恐怖症も症状が緩和したりしました笑
本気で治そうと思えばおそらくZIP!気象予報士の小林正寿さんみたいに通院と服薬で良くなるのかと思います。
↓抗うつ剤服用時↓
保険契約とか家を買うにあたっては若干マイナスになるかもなので、本格的に治す時期は後ろ倒しにしたいと思います。
漢方とか、そもそもアルコールを入れていくとかその場しのぎも良いですが、
ちゃんと診断を受けて地道に治していくのが一番かと思います。(治した人が言え)
心療内科の診療予約って基本1カ月先とかになっちゃうので心配な方はお早めにご予約を!
会食恐怖症になっても人生終わりでは全くないので、顔上げて前向いていきましょう!
以上、【雑記】外食恐怖症体験記、でした!
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(会食恐怖症が治るノート Kindle版)